PPCアフィリエイトで最初に通らなければならない関門と言えば、記事LPの審査です。一生懸命頑張って作ったのに掲載停止。まったくもってやりきれませんよね。審査落ち!これは初心者にはとても厳しく感じる瞬間です。
審査否認理由として比較的多くみられるのは「広告の有用性」と「効能効果」についてです。ま、これらについてはしっかり対処できるので大丈夫です。
今回は、スポンサードサーチを例にとって、記事LPが審査落ちした時の対処法について、私なりにまとめてみました。
こちらもどうぞ⇒PPCアフィリエイト 審査に通りやすい記事LPの作り方
目次
審査否認理由を確認すること
まず、どういった理由で審査に引っかかったのか、確認する必要があります。
Yahoo!プロモーション広告の左下にある「審査状況」をクリックすると、下記のページが出てきます。掲載停止の広告が並んでいます。

この赤丸の「表示」をクリックすると、広告の審査状況詳細のページが開き、そこに審査否認理由が記されています。例えば、下記のような場合は「効能効果」で落とされていることがわかります。

審査落ちした記事LPの修正方法
広告の有用性で落ちた場合
審査否認理由が「広告の有用性」であったなら、コンテンツ不足、オリジナリティーの欠如、サイト構成が良くないなどが考えられます。
コンテンツ不足の場合は、当然、サイトの情報量を増やす必要があります。もちろん、ただ情報を増やせばいいというわけではなくオリジナルのコンテンツを追加しなければなりません。
結局、コンテンツ不足と指摘される真の意味は「オリジナルのコンテンツがないよね」ということ。公式サイトをただコピペしただけのような文章なんていくら追加しても解決になりません。
ちょっとでもいいので、公式サイトに載っていないような情報をいろいろ調べて追加してみてください。
また、1つの商品だけでなく別の商品も提示して、両者の比較表を載せるなどすると、それはオリジナルのコンテンツとみなされます。
下記の記事も参考にしてみてくださいね。
⇒PPCアフィリエイト 審査に通りやすい記事LPの作り方
効能効果で落ちた場合
審査否認理由が「効能効果」であったなら、これはもうYahoo!に直接電話して、抵触している個所を聞いてしまった方が話が早いです。
ただし、教えてもらえるのは1サイトについてのみなので、審査落ちが複数あった場合は、他のサイトの抵触個所は教えてもらえません。
最初のうちは1サイトずつ出稿して、「効能効果」が理由で審査に落ちたら即電話。初心者にはこれがいいかもしれません。効率は悪いですが、確実に前にすすめる修正方法です。
公式ページそのものが審査に引っかかる場合
残念なことに、公式ページの内容が審査基準に引っかかっているケースがあります。
傾向として、口コミがたくさん掲載されている公式ページは落とされやすいので要注意です。例えば、育毛剤などでは、口コミで「毛が生えた」なんて文章があったらまずアウトです。
このあたりはYahoo!に電話して確認しましょう。
公式ページそのものが引っかかる場合は、その案件は捨てましょう。広告主側がサイトの改善に取り組んでくれなければもうどうにもなりません。
審査基準がゆるい場合もある
不思議なことに、一度審査落ちした記事LPをほぼ無修正のまま、もう一度提出したら今度は審査に通った、なんてことがありました。
巷でよく言われていることなのですが、Yahoo!の広告審査はちょっと曖昧な部分もあるのではないか、どうもそう思えてなりません。
審査員も隅から隅までひとつひとつ目視でチェックしていくので、人によって審査基準が違ったりその時の気分によって変わってくるのかもしれません。だから、以前落ちたものが通ったり、逆に以前通ったものが落ちたり。
本当はきっちり統一して欲しいところですが、もしかしたらその曖昧さがラッキーに働いてくれる可能性もあるわけです。
一度審査に落ちたとしても、再出稿した際に「ゆるい審査員」に当たれば、審査に通る可能性がるかもしれないので、諦めずにもう一度出稿してみるべきですね。
この際、再出稿ボタンを押して再提出するのではなく、審査落ちした広告をいったん消して(こうするとYahoo!側のデータも消えます)、新しく広告を作り直して、新規の広告として出稿することが大事です。
そうすることで「審査落ちした広告」というイメージがつかないので厳しく審査される心配がなくなるからです。
ただし、これは「ゆるい審査員」「曖昧な審査基準」を期待しての、言わば「お願い、今回はちょっと見逃して」という何だかズルいやり方です。ま、こういったやり方もありますよ、くらいにとどめておいて欲しいのですが(^_^;)
できれば、正々堂々と審査を通して稼ぐ、そんなアフィリエイターを目指して欲しいものです。
まとめ
審査否認理由として比較的多くみられるのは「広告の有用性」と「効能効果」についてです。
広告の有用性で落ちた場合は、別の商品も提示して両者を比較するなど、オリジナルのコンテンツを増やすようにしてみましょう。
効能効果で落ちた場合は、Yahoo!に直接電話して、ダメな個所を聞いてしまうのが近道です。
公式ページの内容そのものが審査基準に抵触している場合もあります。
あまりおススメはしませんが、運が良ければ、一度落ちた記事LPをそのまま再提出しても「ゆるい審査員」「曖昧な審査基準」で次は通るかもしれません。諦めずに再提出してみましょう。
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