PPCアフィリエイトについていろいろ検索すると、「売れやすい商品」という内容の記事はたくさんヒットしますが、反対に「売れにくい商品」というような内容の記事はそれほどヒットしません。
確かに、どんな商品が売れやすいのか、売れやすい商品にはどんな共通点があるのか、といったところから考えて攻めていく方が成果につながりやすいでしょう。
でも、どんな商品が売れにくいのか、売れにくい商品にはどんな共通点があるのか、それを知ることができれば、わざわざ売れにくい商品に無駄な広告費をかけずに済むことになり、ひいては赤字を未然に防ぐことにもつながります。
売れる商品でしっかり成果をあげ、売れにくい商品には手を出さない、これはPPCアフィエイトの鉄則です。
売れにくい商品は、そもそも公式サイトに原因があることが多いです。
そこで今回は、売れにくい商品、つまりは売れにくいサイトの見分け方についてまとめてみました。
こちらもどうぞ
>>>PPCアフィリエイトで売れる案件① 探し方・見つけ方
>>>PPCアフィリエイトで売れる案件② 実は落とし穴が・・
>>>PPCアフィリエイトで案件を選ぶ際のポイント
公式サイトの表示速度が遅い
クリックしたサイトがなかなか開かなかったら、私たちも途中で閉じて別のサイトへ移動しちゃいますよね。表示速度が遅いのはユーザーにとって最も嫌われるパターンです。途中で離脱されてしまう可能性が大です。
あるところでは「表示に3秒以上かかるページからは40%以上離脱する」との結果も出ています。また、ユーザーの79%は、ページの表示速度が遅いと感じた時には、その不満を持ったサイトでは2度と買い物を行わないというデータもあるそうです。
怖いですねぇ(笑)
検索順位を決めるGoogleアルゴリズムの中の1つに「ページの表示速度」も要因として含まれているので、重いサイトはGoogleにも嫌われてしまうというわけです。
とにかく、開いてもらえないサイトの商品が売れやすいはずなどありません。
商品購入までの手順がわかりにくい
せっかくユーザーに興味をもってもらい、なんとか公式サイトまで誘導できたとしても、サイトの作りがイマイチだとしたら、買ってもらえる可能性は限りなく低いでしょう。
購入ボタンが目につきにくかったり、購入までの手順があまりにも複雑だったりした場合、よほどその商品を買いたい気持ちが強い人以外は大抵途中で離脱してしまうことでしょう。
アフィリエイトする前に公式サイトをしっかりみて、購入までの手順はスムーズか確認しておかなければなりません。自分が買うとしたらこのサイトで買う気が起きるか、そういったところをチェックしましょう。
公式サイトのトップに電話番号が載っている
ユーザーが電話申込で商品を購入した場合、アフィリエイトサイトを経由しても残念ながら成果とはなりません。
特に年配の方々は申込画面にいろいろ打ち込んで購入するよりも、電話でポンと注文しちゃった方が楽ですから、電話番号が目につきやすい所にバーンと書いてあったら、ほとんどの年配の方は電話注文を選択するでしょう。
私だったらそういったサイトの商品は出稿を見合わせます。この場合の商品は「売れにくい」わけではなく、「成果につながりにくい商品」として考えなければならないのです。
まとめ
商品が売れにくい原因のひとつとして、公式サイトの作りが残念なケースがあげられます。
例えば、表示速度が遅い、商品購入までの手順がわかりにくい、といったサイトではユーザーが途中で離脱してしまい、商品購入には至りません。
また、目立つ場所に電話番号が載っているサイトでは、電話注文されてしまうこともあるので、それではアフィリエイト成果にはなりません。
公式サイトのこういった部分をしっかりチェックして、売れにくい商品(成果になりにくい商品)だと感じたら、それらの出稿はひかえるようにしましょう。
コメントを残す