広告の入札単価について 基本的な考え方

スポンサードサーチで広告を出稿する際に、入札単価をいくらにするのか、細かい部分ではいろいろな考え方があると思いますが、大本の部分ではほぼ共通していて、いろいろな塾やコンサルでも教えている内容にも大きな違いはありません。

そこで今回は、広告を出稿する際にどのようにして入札単価を決めていくのか、基本的な考え方と普段私が実施しているやり方について解説していきます。

 

そもそも入札単価とは?

スポンサードサーチにおける入札単価とは、 ユーザーが広告をクリックする際に発生する広告費の設定単価のことをいいます。

例えば、入札単価を100円に設定したとすると、ユーザーがあなたの広告をみてクリックした時に、Yahoo!プロモーション広告に支払う広告費100円が発生するということです(実際はいろいろな要素がからみあって最終広告費が決まるので、かならずしもピッタリ100円になるとは限りませんが)。

競合他サイトよりも高く設定すれば、広告はより上位に表示されやすくなります。ただし、その分広告費がかさんでしまいますし、安く設定すれば、広告の掲載順位は下がってしまいます。

 

商品名キーワード・複合キーワードで出稿する場合

基本は報酬金額の5%

商品名キーワードや複合キーワードで出稿する際の入札単価は「報酬金額の5%に設定する」というのが一般的な考え方です。

つまり、20回クリックされたらちょうど報酬金額になるように入札単価を決める、ということです。これは20回クリックされる毎にひとつ商品が売れる、というのが商品名キーワード・複合キーワードで広告を出稿する際の合格ラインと考えるからです。20回クリックされても売れなければその案件は捨てましょう。

ま、ここはあまり難しく考えずに、そういうルールだと割り切ってしまいましょう。

例えば、こんな感じです。

①報酬金額が1000円の場合⇒入札単価は50円に設定
②報酬金額が1500円の場合⇒入札単価は75円に設定
③報酬金額が2000円の場合⇒入札単価は100円に設定
④報酬金額が3000円の場合⇒入札単価は150円に設定
⑤報酬金額が4000円の場合⇒入札単価は200円に設定
⑥報酬金額が5000円の場合⇒入札単価は200円に設定
⑦報酬金額が6000円の場合⇒入札単価は200円に設定
⑧報酬金額が7000円の場合⇒入札単価は200円に設定

よく見ると⑤から先は入札単価が全部200円に固定されているので何だか妙な感じがしますが、これもルールなので気にしないでください。

とにかく最初のうちはこの200円を上限とするルールを守ってみてください。慣れてくれば、入札単価をいくらにすればしっかり利益が取れるのかがわかってきますが、最初のうちは「入札単価を上げ過ぎて結局売れずに大赤字」だけは何としても避けなければなりません。となるとこの上限200円というのは私の経験上ギリギリの数字なんですね。

それから、報酬金額が7000円を超えるものについては、最初のうちはあまり狙わないようにしてください。というのも、報酬金額が高額になればなるほど承認率が下がる傾向があって、成果が発生しても確定せずに赤字となることが多いのです。

報酬金額の5%にほんの少し上乗せする

先ほど、商品名キーワード・複合キーワードでは入札単価を報酬額の5%にすると言いましたが、今は商品名キーワード・複合キーワードで出稿できる案件はとても少なくライバルも多いため、入札単価はどんどん高くなっているのが現状です。

報酬額の5%で入札すると、掲載順位が低くなってしまう可能性があります。そうなるとクリックしてもらえなくなるので広告を出す意味がなくなってしまいます。

この場合、1円をプラスすることで状況が好転することがあります。

例えば、報酬金額が1000円の場合、入札単価を5%とすると50円になりますが、これに1円をプラスして51円で出稿するのです。多くのアフィリエイターはキリの良い50円で出稿するはずですから、1円多いだけで掲載順位が上になる可能性があります。

1円プラスしても変わりがない場合、私は下記のように上限を設けて出稿するようにしています。

①報酬金額が1000円の場合⇒入札単価50円に設定のところ⇒上限75円まで上げる
②報酬金額が1500円の場合⇒入札単価75円に設定のところ⇒上限120円まで上げる
③報酬金額が2000円の場合⇒入札単価100円に設定のところ⇒上限150円まで上げる
④報酬金額が3000円の場合⇒入札単価150円に設定のところ⇒上限180円まで上げる
⑤報酬金額が4000円の場合⇒入札単価200円に設定のところ⇒上限も200円とする
⑥報酬金額が5000円の場合⇒入札単価200円に設定のところ⇒上限も200円とする
⑦報酬金額が6000円の場合⇒入札単価200円に設定のところ⇒上限も200円とする
⑧報酬金額が7000円の場合⇒入札単価200円に設定のところ⇒上限も200円とする

報酬額の5%より少し高めに設定することで、競合他サイトより上位に表示されやくすなります。この場合でも、200円を上限とするルールは守るようにしましょう。

大事なのは、広告費が報酬額を超える前に、売れるか売れないか判断しなければならない、ということです。

上限を引き上げた場合、20回クリックされても売れなければ広告費が報酬額をオーバーしてしまいます。この場合私は15回クリックされたあたりで売れてなければその案件は捨てる、という追加ルールを設けるようにしています。

関連キーワードで出稿する場合

基本は報酬金額の1%

関連キーワードで出稿する場合、商品名キーワードや複合キーワードと比べてると成約率は低くなるので、当然入札単価も低く設定しなければなりません。

商品名キーワードや複合キーワードで出稿する時と同じような目安で出稿していたら大赤字になっています。

関連キーワードでの商品の購入率は1%あればヨシとされています。つまり100回クリックされて、1つ売れれば合格ということなんですね。

ということで、

関連キーワードで出稿する際の入札単価は「報酬金額の1%に設定する」というのが一般的な考え方です。ここもあまり難しく考えずに、そういうルールだと割り切ってしまいましょう。

さらに0.7を掛ける

関連キーワードでは、100回クリックされて1つ売れれば合格という話をしましたが、これは「広告が100回クリックされて1つ売れれば合格」ではなく、「公式サイトが100回クリックされて1つ売れれば合格」ということですから、間違えないでくださいね。

つまり、クリック数100ではなくコンバージョン数100にたいして1つ売れれば合格という意味です。

ということは、報酬額の1%で入札単価を設定していると赤字になってしまいます。

また、承認率(大体70%くらい)というものもからんでくるので、実際は報酬額の1%にさらに0.7を掛けて入札単価を決定するのがよいでしょう。

例えば、報酬額が2000円だとしたら、入札単価は2000円の1%が20円ですから、それに0.7を掛けて14円ということになります。

これはあくまでも目安であって、大事なのは赤字にならないように調整していく、ということです。

 

まとめ

広告を出稿する際にどのようにして入札単価を決めていくのか、スポンサードサーチを例にとって私が普段実施している方法をまとめてみました。

商品名キーワードや複合キーワードで出稿する場合は、入札単価を報酬金額の5%+αに設定するのがおすすめです。

関連キーワードで出稿する場合は、入札単価を報酬金額の1%×0.7に設定するのがおすすめです。

これらはあくまでも目安であって、赤字にならないように調整していくことが大事です。

 

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