YDNの審査がちょっぴり厳しくなったのでは?というような声を最近耳にするようになりました。
私はあまり厳しくなった感はなかったのですが、何人かの方から同じようなことを聞いたので、確認の意味でいろいろ調べてみました。
その結果、いくつかわかったことがあったので、それについて述べてみたいと思います。
審査に通りやすい記事LPのおさらい
審査にあたって、記事LPがユーザーにとって有用性があるかないか、このポイントはかなり重要視されます。アフィリエイトする商品の広告を出稿する際に、
・どうしてその商品やサービスが必要なのか?
・他の商品と比べて価格や内容に違いはあるのか?
・お得に購入できる方法はあるのか?
こういったことをしっかり簡潔にまとめた記事LPでなければ落とされます。
形であらわすと

このようなサイト構成になります。
今現在、私はこのスタイルで審査は特に問題なく通っています。順番を変えて「商品の比較」を後の方に持ってくることはありますが、この6つのブロックによる構成が基本スタイルです。
YDNの審査がちょっぴり厳しくなったのでは?という話が出てきたのは、どうやら『このスタイルで審査に通らないことがちょくちょく出てきた』ということらしいのです。
で、真相を確かめるべく、いろいろ調べてみました。
こちらもどうぞ
>>>PPCアフィリエイト 審査に通りやすい記事LPの作り方
>>>PPCアフィリエイト 審査に落ちた時の対処法
チェックポイント1 商品の比較
上記スタイルで、商品の比較の部分には「比較の表」を出すのが一般的です。下記のようなものです。
商品名 | 内 容 | 価 格 | 送料 | 返金保証 | 定期縛り |
---|---|---|---|---|---|
商品名A | 100mL | 1000円 | 500円 | 60日間 | なし |
商品名B | 110mL | 1100円 | 無料 | 30日間 | 最低3回継続必要 |
商品名C | 120mL | 1200円 | 無料 | 30日間 | 最低4回継続必要 |
この表では、商品ABCそれぞれに対して「内容」「価格」「送料」「返金保証」「定期縛り」の5項目を比較していますが、この「5項目」というのがどうやら審査のポイントになるらしいです。
というのも、この項目を「3つにしたもの(3項目)」と「4つにしたもの(4項目)」ではどうやら審査に通らないことが判明しました。
項目を「5つにしたもの(5項目)」と「6つにしたもの(6項目)」は問題なく審査に通るので、比較すべき項目は5項目以上でないとどうやらダメになっているようです。
項目の内容については、何でも大丈夫みたいですが、少なくともユーザーにとって重要なもの、例えば「価格」などは入れるべきでしょう。
チェックポイント2 商品ABCの詳細
以前は比較する商品はAとBの2つだけでも全然OKでしたが、今は同ジャンルの商品を3つ載せないとダメらしいです。もちろん、4つでも5つでも多い分には構いませんが(10も20も載せたらそれはそれで逆にアウトです)、AとBとCの3つ載せるというのはどうやらポイントらしいです。
「最近審査が厳しくなった」という人たちの中には、以前大丈夫だったからという理由で、比較商品をAとBの2つしか載せずに出稿していた人もいたようです。
比較商品をABC3つにして再申請したらほぼうまく通過してくれたでの、「比較商品は3つ以上」というのは重要なポイントと考えるべきでしょう。
チェックポイント3 口コミ
記事LPに口コミを載せるのは注意が必要です。基本的には載せない方がよいでしょう。「効能効果」の点で口コミの内容が審査に引っかかるケースが結構多いからです。
育毛剤なら「毛が生えてきた」などの文言が入っていると確実に落とされますし、ダイエットサプリなら「痩せた」という文言はアウトです。効能効果の点で落とされてしまうわけです。
また、公式サイトに口コミがたくさん掲載されているものも要注意です。同じような理由で落とされやすいです。
公式サイトの口コミの内容については慎重にチェックをし、少しでも効能効果に抵触しそうな文言が出ていたら、その案件は審査に通らない可能性が高いとみるべきでしょう。
もちろん、出稿してみなければどうなるかわからない部分もありますが、初心者のうちはそこにエネルギーを費やすのはもったいない話です。口コミが掲載されていないものを扱った方が審査に通る確率は上がります。
まとめ
YDNで審査落ちしないために、あらたに見えてきた基準をまとめてみました。
比較する商品は同ジャンルのものを3つ以上掲載すること、比較表の項目は5つ以上にすること、口コミで効能効果に言及しているものは採用しないこと(公式ページ内の口コミに関しても同じように考えること)などが挙げられます。
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